2018.11.29

平成30年秋のご相談状況について

毎年10月~12月にかけて、各自治体で認可保育所への申込み手続きが行われるため、秋には弊法人の保活アドバイザリーサービスへのご相談も落ち着くと予想していたのですが、今年は10月以降、むしろお問い合わせ件数が非常に増えている状況です。

ご相談者がめざすご入園時期は、31年4月入園のご相談は勿論のこと、来年春・夏以降のご復帰や、向こう数年間転勤のために東京を離れ、数年後に東京圏にてご復帰を予定される場合など、かなり先まで見越した”計画的な保活”を進める方が増えたのが、最近の特徴です。これも、ネットや雑誌で沢山の保活情報に触れ、早めの保活を、というアドバイスを見て、皆さん動かれるようになったのだと思います。

ただ、ネットや雑誌で見ることができるのは、一般的な話です。

ご依頼主様たちは、住んでいる地域・お子様・職場・ご家族の事情など、それぞれのご家庭ごとの事情に合わせて「じゃあ、うちはどうすればいいの?」という疑問を抱いたときに、私どものサービスを見つけて問い合わせてくださったようです。

私たちは、政府の待機児童対策の流れ、各自治体の制度を継続的にフォローし、様々なご家庭をご支援してきた経験を踏まえ、計画的且つ網羅的にサポートしてもらいたい、という方へのご支援を行っています。

ご相談内容の傾向としては、保活の戦略作りのアドバイスの部分が最も多いですが、「保育園リストアップ」「各園の見学・入園手続きのヒアリング」「見学予約」「代理見学」「自治体窓口への同行」など、幅広いサービスを同時に希望される方が多くございました。
やはり、
・妊娠は分かったけれど動ける妊娠中に活動を始めたい、でもまだ仕事は続いているから平日日中に保活の時間は取れない
・乳児の子どもがいるので、なかなか身動きが取れない
という方も多いのだと思われます。

保育園に関する相談は、もちろん各自治体の窓口でも対応して下さるはずですが、自治体によっては、
・ただ資料を渡されて「分からないことがあったら言ってください」とだけ言われた
・まったく回答らしい回答をしてくれない、認可外の実情などこちらが知りたい情報を開示してくれない
・間違った情報を教えられた
など、体制が不十分な実態もあるようで、そのような方々が駆け込み寺のように私どもの方へご相談にいらっしゃるケースも多くございました。

自治体関係者の方々には、僭越ながら、折に触れてそのような現状をお伝えし、改善をお願いすることもしています。窓口で対応される担当者の方への知識スキルに関する研修だけではなく、一人一人、住民の方に寄り添った対応とは何かについて、意識を上げていただくことも大事だと思います。

私たちは、必要とされる方がいる限り、今後ともそうした行政サービスの隙間を埋めるための活動を続けて参りたいと存じます。