TBSラジオにて「AI時代の保活」をテーマにお話させていただきました

10月12日(金)、ラジオ出演の依頼があり、「秘密結社鷹の爪」のフロッグマンさんの隣でお話させていただくという大変光栄な機会をいただきました。

TBSラジオ「好奇心プラス」毎週金曜 21:00-22:00

当日の音声・ログはこちら「#日本死ね でお馴染み「保活」はアナタの問題でもある!」。から

テーマが「AI時代の保活」!?
と意外な組み合わせの企画でしたが、富士通研究所のAI研究の博士らと一緒にお話させていただきました。
弊社代表の長岡からは、パーソナリティのフロッグマンさんとアナウンサーの伊藤楓さんの質問に答える形で、保活の現状についての説明を。
生放送独特のピリピリ感もありながら、ラジオ独特のリラックスしたムードでお伝えする司会のお二人、さすがです。

出演者5人中、保活経験者は長岡のみでしたが、みなさんが「子どもは社会で育てるものなんだ、ってもっと言った方がいいよ!」「社会でって言いながら、どこかで子どもは個人や家庭の問題って処理されてるんじゃないか」と、熱く語ってくださり、暖かい気持ちになる現場でした。

「仕事決めてから保育園申し込め、保育園決めてから求職しろって、鷹の爪のアニメで出てきそうなシチュエーション!苦笑」
「こんなこと分かってて、今まで上の人達は何してたんでしょうね?」
などのご意見も。

なお、富士通さんが今回開発したAI技術では、1000~2000時間かかっていた自治体の入所調整作業時間が「3秒」で終えられるようになったとのこと。
行政の負担軽減、ミスがない、人間よりむしろフェア、保護者は早く結果を知り次の行動に移れる、もっときめ細かい希望条件を加えることもできるようになる(ロボットは疲れない)、と良いことづくめ。

開発のきっかけは、3年ほど九州大学と「数学で社会課題を解決する」という共同研究をしていた時期に、ニュースで兄弟を遠い別々の園に通わせている話をきいて、これはなんとかできないか、と思ったことだったそう。

これからの未来、ロボットが得意なことはロボットに任せて、人間でしかできないことに注力できるよう期待したいものです。
職員の方の業務負担を減らすことで、相談に訪れる保護者の方への対応や、ニーズにマッチした保育園の整備、より良い仕組み・運用の在り方などの創意工夫に時間を使っていただけるようになれば理想ですね。